
3か月頃から抱っこでも寝てくれなくなって、またお互い睡眠不足が続きました。



一度楽になったかも!!って思った後の逆戻りは辛いね・・・。



そうです。精神的におかしくなり自分が消えたいとか、息子を見たくない等毎日頭をよぎるようになり、これはダメだと真剣に考えもう一度ネントレを検索する日々・・。そこで「ジーナ式」にチャレンジしようと思ったんだよね。



・・・やっぱりジーナ式はネントレ?



私も最初の出会いが「ネントレ」検索からだからそう思っていたかな。ただ数ある育児法の一つだったというのはもう一度念押ししておくよ!本当に出会えて私の子育て人生変わったと思います!(宗教じゃありません笑)
モチ家は5か月からスタート!!
モチ家は5か月から始めました。3~4か月の頃はまた記憶があいまいな程疲れていましたが、ただ19時には一度寝てくれるというのがモチベーションでした(夜泣きはとても多かったですが)。前回でも学んだ朝7時に起こして19時に寝かすというのは重視していました。そこで出会ったのがジーナ式です。速攻書籍を買いに行きました!


こちらでも紹介してしますが、絶対本は必要です。もちろん電子書籍でも構いませんし、ブックオフ等の中古でも売りに出ているのをみかけます。


とても読みづらいのですが、私がジーナ式にのめり込んだ理由は「赤ちゃんは疲れすぎていると逆に寝れないのだ」と「私が抱っこでしか寝れない状況を作っていた」というのを実感したからです。
前回までで私が得た知識は①赤ちゃんにもスケジュールが必要②息子はやっぱり空腹であった可能性が高いの2点です。でもそれを意識してもうまくいかなくなった私は読みにくい本を飛ばしながら読み、新たに上記2点について記載されていることに気づきました。
疲れすぎていると逆に眠れない。電池が切れるように寝るのは疲れすぎ
先に誤解の無いようにしたいのですが、幼児(3歳以上)の子が「電池が切れるように寝る」と表現されるように、



昼寝なんてしないでたくさん遊びまわり全然寝ない!21時ごろに「電池が切れるように寝た」わ。
なんてケースは別です。あくまでも0~2歳あたりを指していて、かつ夜中に頻繁に起きてしまう、日中に不機嫌・癇癪が多く困っている場合は「疲れすぎ」を疑ってみましょうという話です。もちろんイヤイヤ期なども除かれると思いますが、息子はその時期も「疲れすぎ」がかなり関わっていました(※同じジーナ式でとてもうまくいっていた方もイヤイヤ期ではとても対応に苦慮した方もいるので、別の要素も考慮する必要はあります)。
赤ちゃんの活動限界時間を知ろう!
活動限界時間というを知っていますか?機嫌よく起きていることができる時間というものです。これが本当に思っているより短いんです。もちろん個人差がありますが、日本人1で特に1歳まではこの時間より長いという子は多くないように感じます(なんなら短い)。大事なのはただ起きていることができるではなく「ご機嫌に起きている」かどうかというところを見るのが大事です。
月数 | 活動限界時間 |
0~1か月 | 40分 |
1~2か月 | 40分~60分 |
2~3か月 | 1時間~1時間20分 |
4~5か月 | 1時間20分~1時間30分 |
6~8か月 | 2時間~2時間半 |
9か月 | 2時間半~3時間 |
10か月~1歳2か月 | 3時間半~4時間 |
1歳3か月~1歳半 | 4時間~6時間 |
1歳半~3歳 | 6時間 |
4歳~5歳 | 5~12時間 |
活動限界時間を過ぎるとどうなる?
簡単にいうと寝れなくなります。「寝かしつけ」が必要になり、泣いてばかりで寝ない、傍から離れたら起きてしまう、頻繁に起きる等が発生するので、



こんなに元気だし、寝かそうとすると寝ないのだからやっぱり眠くないのね。まだ寝る時間じゃないんだ!でもちょっとしたことで泣いたり不機嫌な気がする・・。
親はまだ「寝る時間じゃないんだ」と勘違いします。何度この現象に悩まされたか・・・(泣)
しかもその子によって、その日によって活動限界時間は若干ズレます。なので早めにベビーベッドに連れて行き睡眠ルーティンを行うことが必要になってくるのです。ある程度月齢が経ってくると「電池が切れたように寝た」現象で寝るようになることもありますが、3歳未満の場合であれば睡眠不足になっている可能性もありますので、日中の期限や活動内容に問題がないか確認する必要があると思います。
親、保育園が困っていないor問題がない場合は、そもそも睡眠時間が短くて大丈夫な遺伝子を持った子(いわゆるショートスリーパー等)の可能性があると思うので、必要以上に気にする必要はないかと思います。ただし、いわゆるショートスリーパーの割合は人口当たり1%未満2と言われており世界的に見ても、日本の子供は睡眠時間が短いと言われていますので、注意する必要があります。
5か月頃のモチ家の睡眠状況
常に寝かしつけが必要で寝付くまで抱っこする必要があり、時間も長く布団に置くまで時間がかかりました。上記時間は寝ている時間なので抱っこで寝ている日も含めています。特に夜中はずっと抱っこしている日が増えていました。
起きている状況から布団に置き、自分で寝てもらうため寝かしつけ0です。上記時間は完全にフリーな時間です。
※他の記事で紹介しますが、22時はこちら側から一度起こして授乳をします。



どうでしょう?私の中では劇的な変化だったのですよ!!!



確かに。朝寝・昼寝・夕寝・就寝という枠は大きく変わっていないけど、一つ一つの寝ている時間も長くなったし何より寝かしつけ0&夜泣き対応ナシは凄い変化!!



もちろん、夜中に起きてしまうことが1度もなかったわけではないですが、理由がわかっていたこと&あっても1回であること、起きてしまう理由を除いてあげれば寝かしつけ不要で自分で寝てくれるようになったことでストレスは激減しました。
- 外国の子供の方が身体が大きくなるのが早いため活動限界時間が長いと聞いたことがありますが、エビデンスが見つからないので「日本人」という部分は参考までにお願いします。 ↩︎
- 参考文献:乳幼児の睡眠と発達https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/60/3/60_216/_pdf ↩︎
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