【ジーナ式記録】始める前の事前準備が大事！

ジーナ式は環境づくりが大切！！！

ジーナ式が可哀そう、めんどくさいと言われる要因は「スケジュール」にこだわるという部分もありますが、もう一つは「環境づくり」が非常に重要視されていて、準備が大変というところがあると思います。なので出産前にジーナ式に出会え、環境づくりを終えてスタートする人はとてもラッキー！！！出産後に出会った人は大変かと思いますが、少しの隙間を見つけ家族総出で環境づくりを行いましょう！！

１に遮光２に遮光・・・とにかく暗闇を作ろう！！

子供の寝室に入り電気を消します。もちろん最初は真っ暗と思いますが目が慣れてくると、窓やドアの隙間、喚起口からの明かり、各電気家電のスイッチの明かりなどたくさんの光に気づくと思います。これらをすべて遮断し目が慣れても真っ暗！！！な状況を作り上げます。特に0～1歳児の場合少しの光で目を覚ましてしまう（朝が来たと勘違いする）ので、目を覚ましても真っ暗＝夜でありもう一度自分で寝ることを促す環境が必要なのです。

例えばこんなものを擁してみてはどうでしょうか？
 1級遮光カーテン
 雨戸、シャッターがある人は必ず閉める
 黒のマスキングテープ
 暗幕
 100均商品を駆使する！

赤いライトを用意しよう！

真っ暗で何も見えない状況じゃ動けないじゃないか！！！と思われる方、その通りです笑　私が実際に0～１歳のジーナ式をしていた時にはこの本は出版されていなかったのですが、赤いライトは子供の睡眠に影響を与えないという情報がでました。当時もこのように本として出てたわけではないですが、赤いライトは体内時計への影響が最も小さいとは言われていました。ですが、私は当時「遮光命！！」となっていたので見送った経緯があります。実際に使った人の感想を聞くと真っ暗闇＆赤いライトは、真っ暗闇の時と変わらない程度で再入眠していくそうです。

なお、現在4歳になった息子は3歳過ぎてから真っ暗闇が怖いと言い出し（これもジーナ式の本に記載があるので想定内でしたが）、寝るときは少し離れたところに赤いライトをつけて寝ていますが睡眠に悪影響はありません。

ベビーモニターが必須！

ジーナ式でも生後6か月までは親と同室で眠ることを推奨しており、どんなに早くても7か月以降に一人部屋となりますが、そもそも寝るときは一人で寝かすことになるので危険な状態でないかを把握するために必ずベビーモニターが必要になります。ベビーモニターもたくさんの種類があるので、ご家庭の状況（外からでも家族が見れるタイプにする、オルゴールやホワイトノイズが流れるものなど）に合わせていただいて大丈夫です。

オルゴールやホワイトノイズを用意する！

寝る時間のルーティンづくりとしてオルゴールを使用します。この効果を感じられるのは1歳半頃に一番実感できるので、意味あるのか？と思われても同じ曲を同じようにかけ続けます。現在4歳の息子もこの曲がながれると諦めて寝る姿勢に入り、30分以内に一人で寝ていきます。寝たら止めてOKです。

また、特に低月例の場合はホワイトノイズを利用すると便利です！寝る時間はずっと流しておくと他の物音で起きづらくなるため重宝します。ただ低月例の時は親も一緒の空間で寝るのでダメな人は無理する必要はありません。・・ですが、大人も結構これが寝やすく1年くらいは続けていました笑

絶対的に安全な寝場所を用意！

ベビーベッドもしくはベビー布団をサークルでピッタリ囲うなどして、子供が出ることができない、1歳前後では立ったりしても落下しない、窒息の可能性のあるもの（掛け布団、枕、人形など）はすべて排除されている環境が必要です。これはジーナ式に限らないことではありますが、ジーナ式を軌道に乗せると22時～7時近くまで一人で寝るようになり、その後19時～7時近くまで一人で寝るようになります。長時間親が介入しなくなるので、物理的な危険は完全に排除する必要があります。勝手に動き回ることができるような環境だとそもそも再入眠がしづらいこともありますが、親子共に安眠できるような寝場所づくりを行いましょう。